2022.02.21 ヤマハが小型のモニタースピーカー発売
パワードモニタースピーカー「MS101-4」
ヤマハは、プロフェッショナルオーディオ機器の新製品として、電子楽器のモニターに最適なコンパクトサイズのパワードモニタースピーカー「MS101-4」を2月下旬に発売する。価格はオープン、市場想定価格は1万8000円前後。
MS101-4は、フロントパネルにマイク入力(コンボジャック)を搭載。コンパクトなバスレフ型キャビネットに4インチのフルレンジスピーカーを採用した電子楽器のモニターとして、最適なパワードモニタースピーカーの新モデル。バスレフポートを背面に配置したことや軽量な素材を採用したことで、前モデル「MS101-3」からコンパクト化、軽量化している。
刷新したパワーアンプにより、定格出力30W(前モデルは10W)、最大出力音圧レベル115デシベルSPLを実現している。さらに、フロントパネル下部に操作部とコンボジャックを配置して、シンプルかつ簡単な操作で従来の標準フォーンだけでなく、XLR接続によるマイク入力にも対応している。
ACインレット式の電源ケーブルの採用で持ち運びしやすくなったほか、別売りのブラケットやマイクスタンドアダプターと組み合わせることで、天つりや壁面設置、マイクスタンドに設置できる。