2022.03.04 広島テレビ 被爆地からの声自社HPで配信
【広島】広島テレビ放送(広島市東区)は2月28日から、原爆に関するドキュメンタリー(日本語版、英語版)を、自社ホームページ(HP)上で配信開始した。地球上に第三の戦争被爆地を生むことは絶対にあってはならないとの思いからだという。
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ侵攻を巡り、核兵器に関する威嚇発言や核抑止部隊への指示を行った。これは核兵器廃絶を訴えてきた被爆地ヒロシマの思いを踏みにじるもので、今こそドキュメンタリーを一人でも多くの人に見てもらい、思いを共有したいとの考えから世界発信するもの。同局の平和を希求するメッセージは、全世界に共有されると願っている。
◇配信番組①ローマ教皇からのメッセージ~戦争はもういらない~(2019年11月30日放送)②原爆資料館~ヒロシマを遺す~(19年5月25日放送)③原爆供養塔の聲(18年3月31日放送)④洋二郎の4000日~被爆証言バーテンダーの遺言~(17年7月30日放送)⑤被爆米兵(16年4月30日放送)。
◇配信サイト:広島テレビHP
▽つなぐヒロシマ日本版 https://www.htv.jp/hibaku/
▽つなぐヒロシマ英語版 https://www.htv.jp/hibaku/en/index.html。