2022.03.29 電線工業会 21年度の電線出荷微増見込む家電や電子・通信回復で「電気機械」は増加

コロナ禍長期化で「建設・電販」が減

 日本電線工業会は25日、定例会見をオンラインで開き、2021年度の電線出荷見込みや22年度の見通しを発表した。新型コロナで落ち込んでいた20年度に比べ、21年度は微増の水準で、「引き続き厳しい」(井上治会長)との認識を示した。また、調査はウクライナ問題の前にまとめられており、マイナス要因が今後、顕在化する可能性...  (つづく)