2022.03.29 「昭和電線」から「SWCC」へ グループ再編と共に来春 

 昭和電線ホールディングスは29日、連結子会社(昭和電線ケーブルシステムと昭和電線ユニマック)を吸収合併する形で経営体制を再編し、商号を「SWCC」(エスダブリューシーシー)へ変更すると発表した。純粋持株会社から事業会社になる。再編や変更は6月の株主総会での承認を経て来年4月1日の予定。

 SWCCは、グループ略称として長年使ってきた商標。培ってきた企業ブランドを維持しつつ、グループのイメージ刷新と企業価値の一層の向上の思いをこめる。

 同社グループは1936(昭和11)年に、昭和電線電纜(でんらん)として創業。持株会社としても、「昭和」の商号が続いてきた。一部子会社や海外法人にも「昭和」「SHOWA」の名前はある。
(30日、31日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)