2022.04.15 日本国際賞の授賞式が開催コロナワクチン開発貢献など3博士ら選ぶ
3年ぶりの開催となった式典には150人が出席した
世界の科学技術分野ですぐれた業績を挙げた研究者に贈られる「日本国際賞」の授賞式が13日、東京都内のホテルで行われた。主催は国際科学技術財団。
2022年(第38回)の受賞者は人工的に作り出した遺伝物質「m(メッセンジャー)RNA」の医療への応用の道を開き、新型コロナウイルスワクチンの開発に貢献した独ビオンテック上級副社長のカタリン・カリコー博士と米ペンシルベニア大学医学大学院のドリュー・ワイスマン博士、気候変動科学の研究に貢... (つづく)