2022.05.11 台湾UMC、大幅な増収増益1~3月

 台湾ファウンドリー大手、UMC(聯華電子)がこのほど発表した2022年1~3月(第1四半期)業績は、売上高が前年同期比35%増の634億2300万台湾ドル(約2780億円)、純利益同90%増の198億800万台湾ドルだった。

 旺盛な半導体需要を背景に設備稼働率は昨年から100%を超える状態が続いている。ウエハー出荷数は前四半期(21年10~12月)より若干減少したが、需給逼迫(ひっぱく)による平均単価の上昇も収益を押し上げた...  (つづく)