2022.05.12 半導体ビッグ3 業績で明暗韓台の2社、売上高最高 インテルは減収

 半導体「ビッグ3」の1~3月(第1四半期)業績は明暗が分かれた。メモリー世界最大手の韓国サムスン電子とファウンドリートップの台湾TSMCはいずれもデータセンター向け(DC)がけん引し、四半期ベースの過去最高売上高を更新。一方、米インテルは主力のパソコン(PC)向けCPU事業が振るわず減収となった。

 サムスン電子の半導体事業の売上高は前年同期比39%増の26兆8700億ウォン(約2兆7600億円)。米IT大手による活発なDC拡...  (つづく)