2022.05.13 住友電工、3月期連結は増収増益自動車関連など堅調

 住友電気工業の2022年3月期連結決算は、自動車の減産や資材価格の高騰、コンテナ不足などの影響もあったが、拡販努力や円安などのプラス要因と徹底したコスト低減などにより増収増益となった。

 自動車関連事業は銅価格の上昇、円安などで売上高は前期比10%増の1兆7542億円。情報通信関連事業はデータセンター用光配線機器や海底用光ファイバーが堅調、売上高は同7%増の2392億円。エレクトロニクス事業は電子ワイヤ製品の拡販により同16%...  (つづく)