2022.05.17 25日から横浜で「人とくるまのテクノロジー展」今年は初のハイブリッド形式
「人とくるまのテクノロジー展」の公式Webサイト
自動車技術会は17日、今月25日に開幕する自動車関連技術の専門展示会「人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMA」に関する記者発表をオンラインで行った。
今年の同展示会は、史上初となる、パシフィコ横浜(横浜市西区)でのリアル展示会と、オンライン展のハイブリッド形式で実施される。会期は、リアル展は5月25日から27日までの3日間。オンライン展は、5月25日から31日までの7日間。車両メーカーや車載電装機器メーカーをはじめ、電子部品、素材、計測器、CASEソリューションサービスなどさまざまな企業が出展し、自動車に関わる最新の製品・技術を紹介する。
今年6月下旬開催予定の「人とくるまのテクノロジー展 NAGOYA」(ポートメッセ名古屋)を含む今年の「人とくるまのテクノロジー展」の共通開催テーマは、『熱い思いで切り拓こう! カーボンニュートラルへの道』。特に前半の横浜展示会は、将来の車社会を展望する技術展と位置付け、『新たな脱炭素技術が照らすカーボンニュートラルへの道』をテーマに開催する。
「人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMA」の展示規模(5月17日時点)は、484社/1055小間。オンラインのみの出展企業は27社。横浜会場の来場者数は、3日間合計で5万人を見込む。
展示会2日目の5月26日には、パシフィコ横浜会議センター1階メインホールで、東京電力ホールディングスの姉川尚史氏を講師に、「業界を超えたイノベーションで気候変動に挑む」と題したキーノートアドレスが実施される。
「人とくるまのテクノロジー展 YOKOHAMA」は、これまで毎年5月にパシフィコ横浜で開催されてきたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で20年、21年は中止となり(21年はオンライン展のみ開催)、今年は3年ぶりの実地開催となる。