2022.05.26 【LED照明総合特集】21年度、台数・金額とも伸長IoT基盤の共通化も
国内の照明市場は踊り場にある
国内の照明市場が昨年に比べ持ち直してきた。コロナ禍で各種工事が延期・中止となったことで一時的に市場は停滞したが、工事案件も動き出して需要は復調。2021年度は前期を上回る出荷台数と金額を記録した。ただ、コロナ前の19年度の水準までには持ち直しておらず、メーカー各社には今後、変化した生活スタイルや需要に応える照明製品の開発に加え、これまで培ってきた技術を生かした新分野への挑戦が求められそうだ。
21年度の国内照明市場は、出荷台... (つづく)