2022.05.26 【LED照明総合特集】東芝ライテック除菌・脱臭機「UVish」
「UVish 据置タイプ100」
25畳対応の2機種を追加
より広い空間で利用
東芝ライテックは、深紫外線LEDと光触媒を使う除菌・脱臭機「UVish(ユービッシュ)」シリーズに、100平方メートル(約25畳)の空間に対応した「UVish 据置タイプ100/壁掛タイプ100」の2機種を追加する。
ユービッシュは、小空間向けの30平方メートル(約8畳)タイプが昨年7月に発売された。今回はそれに続く第2弾で、病院の待合室や社会福祉施設の食堂、学校の教室など、より広い空間での利用を提案する製品だ。
据置タイプは、除菌方式に従来の殺菌ランプではなく、小型な光源である2種類の紫外線LED(除菌用、光触媒用)を採用することで、奥行き150ミリメートルの薄さを実現。シンプルなフォルムで壁面にすっきり収まる。空間に溶け込み、圧迫感を感じさせないデザインに仕上げた。
壁掛タイプは、壁面に設置することで、床面のスペースを確保可能。床面に機器を置かないので、例えば社会福祉施設では車いすや歩行の邪魔になりにくく、幼稚園や保育園では子どものいたずらや接触・転倒事故のリスクを回避できる。
また、トレーニング機器が多いスポーツ施設でも床面スペースを有効に活用できる。
深紫外線LEDはウイルス抑制・除菌、光触媒はウイルス抑制・除菌・脱臭に確かな作用と効果を発揮する。一般的な空気清浄機がウイルスや菌をフィルターで捕集するのに対し、ユービッシュはウイルス・菌の活動を抑制し、臭いのもとを分解するため、原因物質をもとから抑えることが可能だ。
光触媒フィルターユニットは、水につけ置きするだけの手入れで済む。交換がいらず、交換コストは不要。湿式フィルターと違って雑菌が増殖しにくく、衛生的に使える。