2022.06.06 アルプスアルパイン、「リモートID機器」量産開始ドローン「固有ID」など電波で送信

開発された機器

 アルプスアルパインは、ドローン(無人航空機)の識別情報となる機体固有ID(登録記号)、位置情報などを電波で発信する無線送信機「リモートID機器」を開発した。国土交通省が定める仕様に準拠。今月、改正航空法施行で機体の登録と固有IDの掲示が義務化される。ドローン向けに、他社に先駆け5月下旬から量産を開始。ドローン以外の移動体での活用も想定して開発を進め、人やロボットがより便利かつ安全・安心に移動できる未来への貢献を目指す。

 既に...  (つづく)