2022.06.08 マランツがミドルクラスCDプレーヤー高音質の設計技術を投入

CDプレーヤー「CD 60」

 マランツは、CDプレーヤー「CD 60」を6月中旬に発売する。希望小売価格は11万円(税込み)、本体カラーはシルバーゴールド、ブラック。

 CD 60は、既発売の「MODEL 30」「SACD 30n」「MODEL 40n」と同様のフロントパネルデザインを採用。これは、マランツの伝統的なデザインエレメントの継承と現代的な解釈による再構築を経て、これからのマランツを象徴するまったく新しいデザインとして生み出された。印象的でありながら、さまざまなスタイルのインテリアに調和する普遍性を兼ね備え、住空間にオーナーの個性を反映させる、これまでにないオーディオのデザイン。

 マランツは、1982年に世界に先駆けてCDプレーヤーを発売したオーディオメーカーの一つであり、また現在に至るまで途切れることなくCDプレーヤーの開発を続けてきたブランドでもある。その成果として、国内外のオーディオ専門メディアからの高い評価を獲得し、常にアワードやベストバイランキングの上位に製品を送り込んできた。

 市場規模が大きく、競合ブランドも多い欧州でも特に権威の高い「EISA(Expert Imaging and Sound Association)」や、英国「What Hⅰ-Fi?」誌によるアワードにおいて、最高の評価を獲得し続けてきた。

 CD 60は、同社がこれまで築き上げてきたCDプレーヤーの性能や音楽性を継承しながら、さらに発展させた新世代のミドルクラスCDプレーヤー。 独自のサウンドチューニングを可能にする電流出力型DACの採用、さらに低ひずみ化されたマランツオリジナルの高速アンプモジュールHDAMを用いたフルディスクリート・アナログ出力回路、オリジナルのデジタルフィルター「Marantz Musical Digital Filtering」など、マランツが誇る設計技術を惜しみなく投入して、ハイスピードで情報量が豊か、音楽性にあふれたサウンドを実現している。