2022.06.09 ドアチューニング・マテリアル、新たに5製品追加オーディオテクニカ「アクワイエシリーズ」

ドアチューニングキットプラス「AT-AQ409」

 オーディオテクニカは、全ての車にカーオーディオの楽しみを広げるドアチューニング・マテリアル「AquieT(アクワイエ)シリーズ」の新たなラインアップとして、5製品を10日に発売する。希望小売価格(税込み)は2200~2万4750円。

 一般的なドアチューニング素材は、建築用素材を流用したものが多く見受けられるが、同社ではオーディオに最適な素材にこだわり、アクワイエシリーズとして製品化している。最近ではカーオーディオ用途だけでなく、車内の静寂空間をつくりたいというユーザーのニーズにも応えている。

 制振材・吸音材・防音材といったドアチューニングに必要な素材が一つになった、ワンランク上のドアチューニングキット「AT-AQ409」は、三層構造制振吸音材とアルミガラスクロステープで車外からの不要音を軽減する。

 ほかにも、インナーパネルやドアトリムの隙間をなくす4種類の防音材や、スピーカーからの不要な音の反射を抑える吸音材なども同梱(どうこん)し、音楽がもっと楽しめる車内空間を創出する。

 また、AT-AQ409に含まれている吸音・制振材のスピーカーコースター「AT-AQ472」は、単体でも買うことができる。表面を凹凸にプロファイル加工し、吸音面積を増加することで、小さな形状でも効率的に吸音が行える。

 同シリーズ初となる、ボンネットに施工可能なサウンドインシュレーションシールド「AT-AQ480」も発売する。4種類の異なる素材を組み合わせることで、高い遮音・吸音効果に加え、断熱効果も発揮する。

 そのほか、制振・吸音をコンパクトに行いたいユーザーに向けたドアトリムチューニングスターターキット「AT-AQ476」、高低差の高いプロファイル加工により吸音効果を向上するダクトダンパーの「AT-AQ449」も投入する。