2022.06.09 「スマート家電」後押しへ新サービスSMK、リモコンの赤外線データのDB活用

 家電機器について、外出先から遠隔操作したり、声で動かしたりするニーズが高まっている。こうした「スマート家電」利用を後押ししようと、SMKは9日、リモコンから送信される赤外線データのデータベースを活用した、クラウドでのサービスを発表した。リモコンを使わずに、スマートフォンやAIスピーカーなどで、家電の操作ができるようになる。

 従来手掛けていたサービスをさらに向上。クラウド化することで、対応機種拡大や新機種対応などのアップデートが、クラウド側の更新で可能になる。また、サービスを体験してもらうトライアルも導入している。

 エアコンや照明、テレビの国内主要メーカーは網羅。また、ロボット掃除機や電動カーテンなどにも対応する。
(10日付の電波新聞・電波新聞デジタルで詳報します)