2022.06.29 ソニーがポータブルBTスピーカー線音源で音を広く遠くに届ける
コンパクトで持ち運びしやすいBT対応ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XE300」
ソニーは、ブルートゥース(BT)対応ワイヤレスポータブルスピーカーのXシリーズとして、「SRS-XE300」「同XE200」「同XG300」の3機種を7月8日から発売する。
3機種は、高音質かつ大音圧の音楽再生が可能な「エックスバランスドスピーカーユニット」を搭載しながら、コンパクトで持ち運びしやすい本体を実現している。
スピーカー自体のサイズは、コンパクトなまま振動板の面積を拡大したことで、音圧やボーカルの明瞭さが向上したほか、ひずみの少ないクリアな音質を楽しめる。低域を効果的に増強するパッシブラジエーターを搭載し、迫力のあるパワフルなサウンドを再生する。
XE300とXE200は、広いリスニングエリアを実現する新技術「Line-Shape Diffuser」を搭載。同技術は、ソニー独自の構造により広いリスニングエリアを実現する。一般的にコンサート会場などで使用される、線音源を作り出すラインアレイスピーカーから着想を得て開発した。
コンパクトな本体ながら線音源を作り出すことで、距離による音圧や音量の減衰が少なく、音を広く遠く届けることができる。また、縦置きすることでLine-Shape Diffuserの効果を最大限発揮でき、横置きでのステレオ再生もできる。
XG300は、ツイーターを搭載した「2Way Speake System」により、明瞭度の高いボーカルや豊かな低音を再生する。さらに、ツイーターとウーハーが独立したバイアンプの構成により、低域と高域の分担を明確にすることで、幅広いジャンルに適した高音質を実現する。
3機種全てIP67の防水・防じんに対応するほか、XE300とXE200は防さび性能も備えているので、浴室やキッチンなどの水回りに加えて、海辺やキャンプなどのアウトドアシーンでも安心して音楽を楽しめる。
XG300は、中高域から低域までバランスの取れた高音質とパワフルなサウンドを、コンパクトな本体で実現している。また、重低音の迫力を楽しめる「MEGA BASS」モードや、自宅にいながらもライブ会場にいるような臨場感を体感できる「ライブサウンド」モードも搭載している。
価格はオープン、市場想定価格(税込み)はXE200が1万8000円前後、XE300が2万4000円前後、XG300が3万4000円前後。