2022.07.08 【電子部品技術総合特集】エム・アールエフ加熱用半導体式発振器

加熱用半導体式発振器

 エム・アールエフ(M・RF)は、米ミニサーキット社のハイパワーアンプを活用した加熱用半導体式発振器(加熱用半導体式2.45ギガヘルツ 1kWシステム)を提案する。小型、低価格、短時間での加熱処理、均一加熱などが強み。

 大幅な低コスト化の背景は、ミニサーキットが新たに10万円以下の低価格で半導体式アンプ(ソリッドステートパワーアンプリファイヤー)をリリースしたため。これにより、2.45ギガヘルツ 1kWシステムでは、高周波部品は116万5000円(ヒートシンク、DC電源除く)で構成可能。