2022.07.14 台湾TSMC、売上高・純利益とも過去最高4~6月、HPCなどけん引
半導体受託生産で世界最大手の台湾TSMCが14日発表した2022年4~6月(第2四半期)決算は、売上高が前年同期比44%増の5341億台湾ドル(約2兆4771億円)、純利益同76%増の2370億台湾ドルとなり、いずれも四半期ベースの過去最高を更新した。
高性能コンピューティング(HPC)やIoT、自動車関連の需要がけん引。また半導体不足を背景に価格を引き上げたことで利益が押し上げられた。
用途別の売り上げ構成比はHPCが43%で最大。次いでスマートフォン38%、IoT8%、自動車5%の順。
(15日付電波新聞/電波デジタルで詳報します)