2022.08.02 製造業や倉庫の熱中症対策提案 ウエアラブルデバイスや大型換気扇活用 現場の労働者守る
「熱中対策ウォッチ カナリア」を装着する佐藤経営企画室長
今年の梅雨明けは各地で早く、猛暑日も観測されている。昨年から全国を対象に、環境省と気象庁による熱中症予防対策を目的とした熱中症警戒アラートの運用が始まった。製造業や物流倉庫など、暑さと闘いながら業務に当たる労働者にとって熱中症対策は欠かせない。ウエアラブルデバイスや大型換気扇を活用した空調システムなどで労働者の健康を守る熱中症対策の提案に乗り出す企業が増えている。
センサーを使ったソリューションを提供するBiodata Ba... (つづく)