2022.08.03 OKI、京大など睡眠改善のスマホアプリ開発行動変容を後押し、実証で効果確認

「健康日記」の画面の例

 不眠症など向けに認知行動療法やアプリを活用する例は広がりつつあるが、深刻な状態ではない「未病」の段階の人も含めて、生活改善を適時に促す取り組みはまだ少ない。そうした中、OKIや京都大学、京大発スタートアップのヘルステック研究所(HTK、京都市左京区)は先月末、スマートフォンアプリでタイミングよくメッセージを届け、睡眠を改善させる研究に成功したと発表した(一部地域既報)。OKIは研究成果を生かし、睡眠改善や生活習慣病予防のソリューションを目指す。<...  (つづく)