2022.08.05 三菱電機が「圧縮シェイピング」技術開発光通信の大容量・低消費電力化実現
三菱電機は、基幹光ネットワークで用いられる光送受信器に適用する新たなデジタル信号処理技術として、光通信の大容量・低消費電力化を実現する「圧縮シェイピング」技術を世界で初めて開発した。2030年までの実用化を目指す。
新技術は通信トラフィックのデータ状況に応じて、「0」と「1」のビット列からなるデータのうち、0の割合が多いデータ(無効データ)をエネルギーの小さい信号点へ自動的に割り当てる「シェイピング」と、それと同時にデータ圧... (つづく)