2022.08.22 円安でコスト増の企業が8割中小企業対象に帝国データバンクが調査

 為替の円安傾向によりコスト増の影響を受けている企業が約8割ー。帝国データバンクが中小企業を中心とする1763社を対象に今月上旬に行った緊急アンケートの結果で、そんな実態が浮き彫りになった。

 円安が自社の活動に与える影響について複数回答で尋ねたところ、仕入れ価格や燃料費などの「コストの増加」が77.7%に達した。業界別で見ると「卸売」が85.1%で最も高く、これに続く「製造」や「運輸・倉庫」なども8割を超えた。

...  (つづく)