2022.08.26 KDDI総合研究所と鳥羽市 水上ドローン活用した藻場調査に成功

 【津】KDDI総合研究所(埼玉県ふじみ野市)とKDDI、三重県鳥羽市は、6月に水上ドローンを活用した藻場調査の実証実験を実施し、ブルーカーボン算定に必要な海草や海藻が占める割合の算出が可能であることを確認した。

 ブルーカーボンは、海草や海藻、植物プランクトンなど、海洋生物の作用によって海中に放り込まれる炭素。現在、二酸化炭素吸収源の新たな選択肢として注目されており、藻場を対象としたカーボン・オフセット制度が推進されている。<...  (つづく)