2022.09.14 【INTERMEASURE特集】開催にあたって 日本計量機器工業連合会 田中義一会長 ものづくり交流の場に

田中 会長

 計量計測業界最大規模の総合展示会「INTERMEASURE 2022」(第30回計量計測展)を、本日から16日まで「HAKARUと創る サステナブルな未来」をテーマに開催いたします。

 これまで、INTERMEASUREは、常に最先端の計量計測機器・システムの展示、発表が行われ、多くのユーザーから高い評価を得てまいりました。

 今回より「はかる・調べるフォーラム」との名称の下「第11回総合検査機器展」「SENSOR EXPO JAPAN 2022」「SUBSEA TECH JAPAN 2022」と4展合同で開催し、一度のご来場でより多くの製品・情報をご提供いたします。

 計測、検査、センサー機器は産業の川上から川下まで用途が広がっており、本展示会がものづくりに携わるあらゆる方々の交流の場として発展・成長することを期待しています。

 本展示会ではものづくり、社会インフラ、品質・工程管理、試験・検査、医療・ヘルスケアなどに関わる計量計測機器とともに、SDGsの実現に貢献する機器、IoTや人工知能(AI)、ビッグデータを活用した製品・技術・ソリューションが展示されます。

 併せて、期間中、計量計測に関わる最新の情報提供、各社の新製品・新技術・サービスを広く紹介いただく「出展製品・技術説明会」をはじめ、大学・研究機関の最新研究内容の展示・プレゼン、次世代通信技術をテーマとした「計測標準フォーラム」、産業技術総合研究所計量標準総合センター(NMIJ)が主催する「NMIJ法定計量セミナー」などの開催、今後ますます活躍が期待される自動はかりや、計量計測機器メーカーによる社会貢献活動の展示といった併催イベントを用意。計量計測業界に関心のある学生や、業界をより詳しく知りたいという若手社員向けに業界周知イベントも開催します。

 計量計測機器・技術は、あらゆる産業や社会生活における基盤要素として重要性が一層増しています。災害や感染症の発生、脱炭素などの環境対応、人口減少や働き方改革による省人化など産業や社会生活を取り巻く諸問題に対して計量計測業界がいかに貢献しているか、特別セミナーと展示会ツアーで業界の魅力をお伝えします。

 ポータルサイトでは各展示会の出展の見どころを掲載し、商談のためのアポイントシステムを導入していますのでご覧ください。

 読者の皆さま並びに本紙業界関係各位のご来場を、心よりお待ちしております。