2022.09.19 カシオが電子キーボードのコラボモデル、鮮やかなポップアート

電子キーボードのコラボレーションモデル「CT-S1FH」の使用イメージ

 カシオ計算機は、電子キーボード「Casiotone(カシオトーン)」から、ブラジル出身の世界的ポップアーティストのロメロ・ブリット氏とのコラボレーションモデル「CT-S1FH」(オープン価格)を、限定200台(全世界限定1000台)で「CASIOオンラインストア」で10月6日に発売する。

 ブリット氏は、現在のポップアートの第一人者とも言われるアーティスト。鮮やかな色彩と大胆なパターンを特徴とした作品は、ルーブル美術館やハイドパークのパブリックアートなど世界120カ国以上で展示されてきた。「希望」や「幸せ」を表現した彼の作品は、その手法から独自のスタイルを確立し「現代のピカソ」とも評されている。

 CT-S1FHは、今年6月にアメリカのアナハイムで開催された世界最大級の楽器展示会「The NAMM Show」で参考展示を行い、ポップアートをスピーカー部に施した色鮮やかな同モデルは来場者からも大きな注目を集めた。

 ベースモデルには、日常生活との調和をテーマとしたコンパクトでミニマルデザインが特長のカシオトーン「CT-S1WE」を採用。ブリット氏の作品群「FLOWERS AND HEARTS」の鮮やかなアートを、美しく印刷できる昇華印刷という手法でファブリック素材のスピーカーネット全面にあしらっている。

 同モデルのオリジナル特典として、ブリット氏のメッセージなどを収録したスペシャルブックレットとシリアルナンバーカードを同梱する。

 豊かな表現力を持つAiX音源と、スリムながら迫力あるサウンドを鳴らすこだわりの音響システムにより、臨場感のある演奏を実現。設置場所を選ばないコンパクトな本体で家族や仲間と一緒に、手軽に楽器を楽しむなど心弾む音楽体験を提供する。

 また、別売のワイヤレスMIDI & AUDIOアダプターで、スマートフォン/タブレット内のお気に入りの楽曲を迫力あるスピーカーシステムで再生できるだけでなく、その曲に合わせた演奏も楽しめる。