◇催し

　信越総合通信局（塩崎充博局長）は、信越情報通信懇談会（会長＝不破泰信州大学理事、副学長）との共催で、情報通信システムの利活用を考える「令和4年度 情報通信利用環境セミナー」を開催する。

　災害時の情報収集に向けた産学官各分野の取り組みや、東日本大震災を踏まえた災害への備え、地方公共団体が今後取り組むデータ連携・データ利活用の事例を紹介して、災害時における情報通信システムの一層の利活用を考える。同局では、情報通信の普及・発展を推進するとともに、安心・安全な利活用を促進する。

　【開催概要】

　◇セミナーの名称

　令和4年度　情報通信利用環境セミナー

　◇開催日時＝10月17日午後2時～4時10分

　◇開催方法

　Zoomウェビナーによるオンライン開催。聴講は無料。申込者に対してセミナーの参加方法を知らせる。

　◇プログラム

　▽講演1：「世界をレジリエントにするICT研究と社会展開」

　講師＝情報通信研究機構（NICT）ネットワーク研究所レジリエントICT研究センター シニアマネージャー 菅俊恒氏

　▽講演2：「救助活動を支援する携帯電話の電波捕捉に関する技術実証について（仮）」

　講師＝総務省総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課課長補佐　稲垣裕介氏

　▽講演3：「長野県における洪水予測システムの利活用及びデータ連携基盤構築について」

　講師＝長野県企画振興部DX推進課主任　中村政俊氏

　◇主催

　総務省信越総合通信局、信越情報通信懇談会

　◇申し込み方法

　信越情報通信懇談会ホームページ（https://www.shinetsu-icc.jp/）の申し込みフォーム、または電子メールにより（s-icc-info9972＠shinetsu-icc.jp宛て）、10月11日までに申し込む。（長野）