2022.09.21 電子カルテから疾病予測 富士通Japanと昭和大が診療支援AIを共同研究

 富士通Japanは15日、昭和大学とともに、人工知能(AI)を活用して電子カルテシステムの診療データから疾病を予測する診療支援技術の共同研究を開始すると発表した。病院に蓄積された過去の診療データから総合的にデータの関連性や類似性を数値化して、疾患分類を評価し、診療業務の効率化を目指す。

 共同研究では、昭和大学横浜市北部病院が保有する過去20年分の電子カルテシステムに蓄積された診療データと、同病院の専門医による医学的知見やアド...  (つづく)