2022.09.27 古河電工 アプリなどで防災DX 自治体にサービス提供

一堂に会したワークショップの様子

　古河電気工業は、風水害の際の自主避難を支援する自治体向けサービス「みんなんサポート」（みんな＋避難、の造語）を開発した。土壌水分センサーの設置や防災アプリ、土砂災害の危険度合いの見える化などで、防災・減災DXを推進。住民自身による雨量測定や避難計画（マイタイムライン）の作成も通じて、災害の「自分事化」を促す。複数の自治体で実証実験を進めており、来年中にサービスの提供を開始する予定。

　日本では自然災害の件数のうち、台風や洪水な...　　(つづく)