2022.10.13 「環境危機時計」針戻る 旭硝子財団が識者アンケート

 旭硝子財団が発表する「環境危機時計」は今年、「9時35分」で昨年より7分針が戻った。2年連続で針が戻ったのは12年ぶり。

 同財団が世界の有識者にアンケートしてまとめている。今年は127カ国約1900人から回答を得た。

 世界各地域の環境危機時刻を見ると、昨年に比べ、中国は対策が進んでいると認識されているもようだ。一方、北米、アフリカ、中東、東欧・旧ソ連では針が進んだ。

 危機時刻を決め...  (つづく)