2022.10.28 【関西版】日本コロムビア、多岐川舞子プレ35周年「凍る月」と大石まどか30周年集大成「ナミダワスレ」来月発売
多岐川舞子「凍る月」
日本コロムビアでは、デビュー30年を超えるアーティストのリリースが11月に続く。多岐川舞子は35周年前のシングル第2弾として「凍る月」を11月23日に発売。デビュー30年の大石まどかは同30日に「ナミダワスレ」をそれぞれ発売する。
多岐川のプレ35周年イヤーシングル第2弾の凍る月は、長年の感謝とこれからの決意を込めた一曲となっている。ワルツのリズムにのせた抒情的作品に仕上げた。
来年の35周年に向けての第2弾として、「望郷みさき」「信濃川」などのヒット作品を手掛けた弦哲也に「きさらぎの川」以来18年ぶりに作品を依頼。作詞も弦哲也自らが手掛け、恋に破れた女性の心情を凍る月になぞらえた、ワルツのリズムに乗せた抒情的な作品。カップリングは既存曲の中から弦哲也作曲の「哀愁日本海」を収録した。
大石のナミダワスレは30周年の節目を超えて、新たなステージへ向かう30周年イヤー集大成の一枚。
作曲家に幸耕平氏を迎えた作品としては3作目となる今作では、前作「茜の炎」に引き続き、等身大の女性の恋心を描いた歌謡曲路線の作品。作詩には大石にとっては初となる松井五郎氏を起用。メロディーも前作よりポップに、かつ大人の歌謡曲の路線から外れず、これまでの演歌のファン層の少し下の歌謡曲を好んで聴く世代に刺さるような楽曲とした。