2022.10.28 昭和電線HDの中国子会社 PPAモデルの太陽光発電導入

JSIPの工場

 昭和電線ホールディングスは、中国子会社の嘉興昭和機電(JSIP)が、浙江省嘉興市の自社工場にPPA(電力販売契約)モデルの太陽光発電設備を導入したと発表した。脱炭素社会に向けた取り組みの一環。再生可能エネルギーの地産地消で年間CO₂排出量約728トンの削減などが期待される。

 PPAは、事業者が企業側の敷地に太陽光発電設備を無償で設置し、発電した電力を企業側が購入するビジネスモデル。初期投資や設備の維持・管理コストが抑えられる...  (つづく)