2022.10.31 セイコーエプソン、4~9月連結は売上高15%増

 セイコーエプソンの2023年3月期第2四半期(22年4~9月)連結決算は、半導体不足からくる供給制約の継続、部材費・物流費の高騰などマイナス要因があったものの、売上収益は前年同期比で15%の増加となった。オンライン会見で小川恭範社長は「需給バランスに応じた価格対応、円安がプラス影響となった」と語った。

 増収の一方、事業利益は部材費や輸送価格などの高騰による製造コストアップの影響が大きく、前年同期並み。営業利益は主に米ドル高の...  (つづく)