2022.11.10 「空気神社」とパナソニック 空質空調社がコラボ、「きれいな空気」でさまざまな取り組み行う
きれいな空気と自然に恵まれた朝日町の「空気神社」(鏡面のモニュメント(本殿)の地下には「空気」が祀られている
山形県は、PM2.5濃度が、各都道府県の中で最も低く〝日本一空気がきれい〟な県だ。この山形県にある山間の町・朝日町には、町民有志が新鮮な空気や自然の恵みに感謝するため、寄付を募って建立した「空気神社」がある。
このほど、この朝日町の「空気神社」と、空気質の向上を事業の柱とするパナソニック 空質空調社がコラボレーションし、「きれいな空気」に対する情報発信や子供向け空気教室の開催など、さまざまな取り組みを行っていくことになった。
パナソニックが持つきれいな空気を創出するための高い技術(次亜塩素酸、ナノイーなど除菌・脱臭技術や気流制御技術、省エネ空調技術など)に基づき、日本一空気がきれいな「空気神社」周辺の空気環境を再現する空間提案を、大都市部で展開していくことも検討している。
パナソニック 空質空調社が、地方自治体とコラボレーションするのは初めてで、今後空気を切り口に様々な事業創出を目指す同社にとっては、新たな試みとなる。
(11日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)