2022.11.11 NXPとドイツ航空宇宙センターが量子コンピューティングで提携 重要インフラの技術革新に寄与

技術を紹介するDLRのサイトから(©eleQtron GmbH)

 ドイツの政府機関であるドイツ航空宇宙センター(DLR)や、オランダの半導体大手NXPセミコンダクターズなどが、量子コンピューターの開発に取り組むと発表した。プロジェクトの終わりには50量子ビット以上を備えた、イオントラップ技術に基づく量子コンピューターの実現を目指す。エネルギーや自動車、行政、航空宇宙、その他の重要インフラにおける新しいイノベーションの実現に寄与する。DLRでは契約総額約2億ユーロ(約300億円)を見込んでいる。

<...  (つづく)