2020.01.17 広島大、大阪大などの研究グループ フッ素原子持つ半導体ポリマー

 広島大学、大阪大学、京都大学、千葉大学、高輝度光科学研究センターの共同研究チームは、フッ素原子を有する独自の半導体ポリマーを開発した。

 この半導体ポリマーを塗布して作製した有機薄膜太陽電池(OPV)は出力電圧が高まり、エネルギー変換効率(太陽光エネルギーを電力に変換する効率)が向上することを発見。

 また、半導体ポリマーの化学構造におけるフッ素原子の位置が、半導体ポリマーの性質やOPVの特性にどのような...  (つづく)