2022.11.29 検温ラベル、顔写真入りで本人確認にも OKIがフェアで披露
検温ラベルソリューションの動画から
OKIは、AI技術などコアの強みを生かし、ヘルスケア関連の取り組みを拡充している。オンラインのプライベート展示会「OKIプレミアムフェア2022」でも、人流の多い現場向けに、検温結果の印刷とカラー印刷で本人確認も同時にできる「検温ラベルソリューション」などを訴求している。
展示会場などで見かけるような検温装置の機械。その前に立ち、顔がディスプレーに映し出されると、9秒ほどでラベルがプリンターから出てきた。ふつうは検温結果だけが記されているが、ここに顔写真も入っている。
「服などに貼れば、検温結果の確認と本人確認とが同時にできます」と担当者。OKIが、ダイワコンピューテック(東京都中央区)と取り組むソリューションで、フェアに参考出展されている。病院やオフィス、生産拠点、教育機関など幅広いアプリケーションを想定する。
ほかにも、行動変容を後押しするアプリ、見守りなどのソリューションを紹介している。
(30日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)