2022.12.16 シャープと東大、量子ドット技術で前進 発光とRGB画素のパターニングに成功

開発した量子ドット発光素子のRGB画素

次世代ディスプレー実用化に貢献

 シャープと東京大学は、発光スペクトル幅が狭くカドミウム(Cd)を含まない量子ドット(ナノLED)による、電流注入での発光とRGB(赤緑青)画素のパターニング(画素形成)に成功。次世代高効率ディスプレーの実用化に大きく近づいた。今後、早期の実用化を目指し、さらに開発を進める。中小型高精細ディスプ...  (つづく)