2022.12.21 昭和電線ケーブルシステム xEV部品に本格参入 車載バスバー用 被覆付き平角線を開発

被覆付き平角線を使用した車載バスバー

 昭和電線ケーブルシステム(川崎市川崎区)は19日、電動車(xEV)向けの電装部品として、車載バスバー用被覆付き平角線を開発したと発表した。加工性や導電性などに優れる高機能無酸素銅「MiDIP(ミディップ)」を使ったもの。xEV普及でバスバーが注目を集める中、同製品は加工性の高さで車内の省スペース化へ貢献できる点などが特長。製品の改良を進め、本格的な市場参入を目指す。

 世界的な脱炭素の潮流を受け、xEVの国内市場規模は2030...  (つづく)