2023.01.04 FAをDXでサポート 京セラがサービス拡充、メタバースも
メタバースでの「デモ」のイメージ
電子部品の大手でもある京セラは、FA関連を強化している。トレンドであるEV向け加工ソリューションや、DXを生かしての工具の摩耗診断など、トラブルの未然防止にもつなげる。
手掛けている柱の一つ、DXでは、たとえば、工具の選定からCAD/CAMソフトウエアを活用した加工方法の検討、センシングツールによる加工状態のモニタリングなど、切削加工のさまざまな工程で、デジタライゼーションに取り組んでいる。加工前にトラブルを回避することで、時間やコストを抑制する。工具摩耗をAIで調べる「かんたん摩耗診断」も展開する。
こうしたサービスを総合的に体感してもらえるよう、メタバースを使った分かりやすい解説なども活用している。
(5日付の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)