11年周期で変わる太陽活動。今は表面に現れる黒点活動観測が始まった1755年の第1期から25期目▼活動の指標は黒点数で昨年から増え始め、年明けの100台から180台に急上昇して16日には195に達し200の大台に届く勢い。目視できる〝肉眼黒点〟も複数出現中▼こうなると電離層密度が高まり短波の電波は地表と反射を繰り返して地球の裏側にも届く。「25期の黒点数極大値は2023～26年。95～130」（川口市立科学館「最近の太陽」から）と、既に予想数を突...　　(つづく)