ソフトウエア開発のネオジャパン（横浜市西区）は31日、「ウェブ会議でついやってしまったことランキング」を発表した。全国の20～50代のデスクワーカーにオンラインで実態を調査。2位は「人には見せられない身だしなみで参加する」（19%）、1位は「別の仕事に精を出す」（24%）だった。

　3位は「発声せず、チャットだけで会話に加わる」（9.8%）。「居眠りをする」（7.0%）、「他の人に成りすまして参加する」（3.3%）のほか、「飲酒する」（3.0%）もあった。

　ウェブ会議中のカメラをめぐっては「常にONにしている」（30.3%）、「どちらかというとONにしている」（28.3%）で、ON派が6割に。理由は「サボってないのを確認するため」「会社からの規定・約束事として指示されているため」などだった。OFF派の理由は「自分の姿を見られたくないから」「通信回線の負担になるので」など。

　バーチャル背景の使用経験は4割が「ある」と回答。理由の8割が「背景に見せたくないものがあるから」と圧倒的だった。

　珍エピソードでは「マイクオフにし忘れてトイレに行っていた人の音が流れてきた」「マイクをオンにした状態でコーヒーを飲む音が聞こえていた」といった声が寄せられた。

（電波新聞／電波新聞デジタルで後日詳報します）