2023.02.01 【冷蔵庫特集】パナソニック NR-F659WPX
「うまもり保存」新搭載の9WXPタイプ
冷食のおいしさ守る新機能
パナソニックは、冷凍食品の霜つきや乾燥を抑制し、約1カ月後でもおいしさを守る「うまもり保存」を新搭載したIoT対応冷蔵庫NR-F659WPXほか2機種を3月上旬に発売する。
内食化で冷凍食品を活用する人が増える中、冷凍室についての一番の悩みは、食品の劣化によるおいしさの減少だ。
新製品は、冷凍保存時の食品劣化を抑制し、約1カ月後もおいしさを守る、うまもり保存を新たに採用した。保存中の温度変動を抑えて食品の乾燥や酸化を防ぎ、味や食感、香りを保つ。
冷凍室の開閉時に入る外気をブロックし、保存中の温度変化から守る「うまもりカバー」で、カバー内の温度変化を従来比約3分の1に抑制した。
これにより食品の水分の蒸発を防ぎ、霜つきや乾燥を抑制しておいしさを守る。開封後の冷凍食品やホームフリージングした食材もおいしく保存でき、日々の食事作りに役立つ。
凍結速度を業務用レベルまで高めた好評の「はやうま冷凍」および、新搭載のうまもり保存の二つでおいしい冷凍を実現し、より豊かな食生活を提案していく。
うまもり保存は、保存中の温度変動を抑えることで、食品の乾燥や酸化を防ぎ、味や食感、香りを保持することができる。特に酸化しやすい魚では、脂の酸化によって生成する成分の低減も確認されている。
また、IoT連携によって停電時の保冷を長続きさせる、業界初の「停電そなえモード」も新搭載した。アプリで暴風/暴風雪警報を受信すると自動で予冷運転を開始。万が一停電になっても約5時間保冷が続き、食品廃棄を減らせる。
IoT連携でクラウド上のAIが生活パターンを分析学習し、家庭ごとの使用状況に合わせて霜取り運転を最適化して無駄な消費電力を削減する「AIクーリング」も新たに搭載している。