2020.01.28 マクニカ・富士エレHD、4-12月連結は景気減速影響で減収

 マクニカ・富士エレホールディングスの20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は、集積回路・電子デバイスその他事業が米中貿易摩擦やそれに伴う景気減速の影響を受け、減収減益となった。

 特に産業機器市場で、中国向けFAやメモリーテスター等の受注減少が継続。車載市場は新規ビジネスの立ち上がり等が寄与しアナログICを中心にフラットに推移した。

 コンピュータ市場は中国のサーバー、ストレージ向けに一部回復したものの...  (つづく)