2020.01.29 富士通ゼネラル、4-12月連結売上げ12%増

 富士通ゼネラルの20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は、空調機と情報通信システムの売上げが増加し、連結前年同期比12%の増収。為替のマイナス要因や先行投資、販売促進のための費用増はあったものの、コストダウンも進み増収増益となった。

 空調機部門は米州、欧州向けが好調。米州は、北米でルームエアコンやビル用マルチエアコン(VRF)が堅調。欧州も猛暑のフランスでエアコンの販売が伸び、ヒートポンプ式温水暖房システム導入への補助金政...  (つづく)