SMKの20年3月期第3四半期（19年4-12月）連結決算は、海外STB（セット・トップ・ボックス）向けリモコンの販売増加などで売上高がほぼ前年同期並みを確保し、営業利益は前年同期の赤字から黒字に転換した。通期業績予想の上方修正も発表した。

　セグメント別売上高は、CS事業部は、自動車市場の低迷やヘルスケア関連需要の減少などにより前年同期比で2桁の減収となったが、SCI事業は米国得意先向けSTB用リモコンの販売が順調に増え増収だった。<...　　(つづく)