2023.02.22 日本発Web3.0基盤の普及へ 日本アニカナ業協会が発足 体験を経済価値へ
設立発表会に臨む(左から)レヴィアスの小町博幸ディレクター、日本アニカナ業協会の田中代表理事、アンダーソン・毛利・友常法律事務所の河合弁護士=東京都千代田区
新しいインターネットの概念「Web3.0(ウェブスリー)」に基づくシステムを用いて、誰もが自分の体験や行動を経済的な価値に変換--。そんな日本発のプラットフォーム(基盤)の普及を目指す「日本アニカナ業協会」(東京都千代田区)が設立された。Web3.0の中核を成すのがブロックチェーン(分散型台帳)技術。基盤を活用するビジネスを、2025年度までにブロックチェーン活用サービスで国内市場の10%を占める724億円規模の事業に育てることを目指す。
... (つづく)