2023.03.08 エピソテックが学生の卒業制作をARで、タブレットで手軽に空間配置・消費者向けの足掛かりに

内藤社長。左が卒業制作のARコンテンツ

 AR(拡張現実)アプリを開発するスタートアップのエピソテック(東京都杉並区)が、ARを使った現場支援アプリ「Dive(ダイブ)」をコンシューマー用途に展開し始めた。製造現場の教育DXへの活用を軸にしつつも、ARコンテンツを手軽に空間配置できるダイブで、日本工学院専門学校の卒業展の作品をARコンテンツにしてタブレットで楽しめるようにするなど、新たな提案に乗り出している。

 ダイブをインストールしたタブレットのカメラで、廊下や部屋...  (つづく)