2020.01.31 タツタ電線、4-12月連結減収減益

 タツタ電線の20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は減収減益だった。

 電線・ケーブル事業はインフラ向け電線の需要は堅調だったが、機器用電線は貿易摩擦のため低迷した。同事業の売上高は前年同期比1.4%減の274億2800万円、営業利益は同54.1%減の2億300万円。

 電子材料事業は携帯端末需要の回復の遅れで機能性フィルムの販売が減少し、売上高同4.7%減の150億3800万円、営業利益同15.7%減の31億8...  (つづく)