2020.01.31 富士通4-12月期連結 微減収ながら営業益83%増

 富士通の20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は、前年同期比で売上高は微減となったものの、「国内ビジネスの増収効果に加え、採算性の改善、営業費用の効率化などが貢献」(磯部武司執行役員常務CFO=最高財務責任者)し、大幅増益となった。為替の影響を除いた本業ベース(実ビジネス)の売上高では同5.3%増になる。「国内サービスとPCが大きく伸長」(同)した。

 売上高に占める為替の影響は400億円。事業再編に伴い連結対象外となったデ...  (つづく)