2020.02.05 オーディオテクニカ 7N導体を採用のイン ターコネクトケーブル

「AT-IC1000X」(左)、「AT-IC1000R」

オーディオテクニカは、〝Audio-Technica Excellence〟シリーズとして、世界最高水準の7Nクラスの高純度銅を採用したインターコネクトケーブル「AT-IC1000R」「AT-IC1000X」を28日から発売する。 長年培ってきたアナログ技術を結集したMCカートリッジのフラグシップモデル「AT-ART1000」や、今たどり着ける最高峰のリスニングを実現するために全てを一から見直したスペシャルトランス「AT-SUT1000」、そしてMCカートリッジの出力をそのまま高品位に伝送することができるトーンアームケーブル「AT-TC1000」を発売している。 今回、インターコネクトケーブルの2機種がラインアップに加わることで、レコードの音を拾う入り口から他機器につながる出口まで、同シリーズで提供できるようになった。 信号導体に7N-Class D.U.C.C.を採用した。電気が流れたときのピン自体の機械的な振動(いわゆる「金属の鳴き」)を抑制するPBT充填(じゅうてん)中空ホットピンを使用して音質向上を図るなど、同シリーズの名にふさわしいインターコネクトケーブルを開発した。 ユーザーの用途に合わせて選べるアンバランス伝送用のAT-IC1000R、バランス伝送用のAT-IC1000Xの2モデルをラインアップ。長さは1.0-5.0メートルの6種類から最適なものを選べる。価格はオープン。市場想定価格は12万-30万円前後。